今から100年前の1905年、そのころ経済恐慌で人心の荒れすさんでいたアメリカ社会、特にシカゴの状態を憂えた、青年弁護士ポール・.ハリスが、3人の友人と語らって、2月23日第一回の会合を開いたのが、ロータリークラブの誕生であります。ロータリーとは、会員が持ち回り順番に、集会を各自の事務所で開いたことから名付けられました。このクラブは着実に成長し、現在168か国(2005年6月現在)の地域に広がり、クラブ数32,292(地区数529地区)、会員数1,221,667人(2005年5月31日RI公式発表)に達しています。これらクラブをメンバーとして国際ロータリーが構成されています。
ロータリークラブの誕生とその成長
 国際ロータリーは、世界中のロータリークラブの連合体である。ロータリーは、人道的な奉仕を行い、あらゆる業種において高度な道徳的水準を守ることを奨励し、かつ世界における親善と平和の確立に寄与することを目指した、事業および専門職務に携わる指導者が世界的に結び合った団体である。RIは、組織規定によって課された義務をたゆまず遂行する加盟ロータリークラブによって構成される。
 ロータリアンはそれぞれのクラブの会員であり、ロータリークラブは国際ロータリーの会員である。
RIの目的は
1)全世界にわたって、ロータリーを奨励し、助長し、拡大し、そして管理すること
2)RIの活動を調整し、全般的にこれを指導すること(RI定款第3条)
ロータリーの定義(A Definition of Rotary)
 わが国のロータリークラブは1920(大正9)年10月20日、当時、三井銀行の重役であった米山梅吉氏が、初めて東京にこれを設立し、翌21年、世界で855番目のクラブとして加盟承認されました。その後第2次世界大戦のため、一時国際ロータリーから脱退するのやむなきに至ったこともありましたが、その間もよくロータリーの精神を堅持して会合に務め、その精神と組織を維持し、戦後国際ロータリーに復帰するや、ますます発展、現在は北は北海道、南は沖縄まで、クラブ数2,326(34地区)、会員数100,400人(2005年5月末現在)に達し、なおすべての都市、すべての町にその理想の翼を広げる努力を続けております。会員は地域内の理想に燃える堅実な実業家、専門職人の中から定款により、1業種1人を選び、週一回のクラブ例会出席によって、各種職域人の交友を通じて地域社会へのより多くの奉仕の機会を得ようとはかっております。
日本のロータリー
 ロータリーの綱領は、有益な事業の基礎として奉仕の理想を鼓吹し、これを育成し、特に次の各項を鼓吹育成することにある
第1 奉仕の機会として知り合いを広めること
第2 事業および専門職務の道徳的水準を高めること:あらゆる有用な業務は尊重されるべきであるという認識を深めること 
   そしてロータリアン各自が業務を通じて社会に奉仕するためにその業務を品位あらしめること
第3 ロータリアンすべてがその個人生活、事業生活および社会生活に常に奉仕の理想を適用すること
第4 奉仕の理想に結ばれた、事業と専門職務に携わる人の世界的親交によって、国際間の理解と親善と平和を推進する
   こと
   (RI定款第4条) ロータリーの綱領中の4項目の開設は、等しく大きな意味を持つこと、また、同時に行動を起こすべきも
             のであるということにRI理事下院の意見が一致した 
ロータリーの綱領(Object of Rotary)
ロータリークラブとは